休日に行きたい無料のシンガポール観光:シリーズ1 ボタニックガーデン | Good Job Magazine (シンガポールでの就職・転職のあれこれをお届けするWebメディア「Good Job Magazine」です。シンガポール就職のコツ、就職体験談など、シンガ ポールでの就職・転職を目指す人に役立つコンテンツを配信します。)

休日に行きたい無料のシンガポール観光:シリーズ1 ボタニックガーデン


 

こんにちは!Good Job Magazine のインターン生の中嶋です。

 

突然ですが、物価の高いシンガポールの休日は、お金がかかると思うのではないでしょうか?

1ヶ月住んでみて感じますが、やはり休日にショッピングに行ったり、外食やカフェに行ったりするとお金がかかります。
さらに、娯楽のためにお酒を飲んだりタバコを吸ったりすると、かなりの出費を覚悟する必要があります。

しかし、そんなシンガポールでも、お金を使わなくても楽しめる場所がいくつかあるのです。

この「休日に行きたい無料のシンガポール観光:シリーズ」では、その中から僕がオススメする場所を紹介していきます!
その第一弾として、ボタニックガーデンを紹介します。

 

ボタニックガーデンの基本情報

熱帯地方の特徴を活かした巨大な植物園で、シンガポールで唯一の世界遺産(2015年)に登録されている場所です。

敷地面積は約40万平方メートルで、東京ドーム約13個分の広さがあります。

入場料: 無料(一部有料)
開園時間: 8:30~19:00
アクセス: MRT (電車) Botanic Garden駅 徒歩1分

※他にもタクシーやバスなどを使って行くことも可能です。
ボタニックガーデンのアクセス(公式Webサイト)

 

ボタニックガーデンの所要時間

今回、私がボタニックガーデンの全体を回って約4時間でした。
園内は広くて、入り組んだ場所で迷ったりしたので約4時間ほどかかってしまいました。
全体を回って見られたい方は、4時間前後と考えていただけたらと思います。
もちろん全体を見るのではなく決まったスポットを回るだけですと、ここまで時間はかからないですよ。

 

ボタニックガーデンの魅力

・都会へと発展したシンガポールで心安らぐ森林浴ができる無料のスポット
・熱帯地方特有の花や木の観賞(特に蘭の花が有名)
・原生林で散歩できること

 

入り口~バンブーエリア~

 

IMG_2715

入口にある文字。ここから壮大な景色が広がります。

(時間帯は2時頃で曇り空だったため、暑過ぎず快適に回ることができました。)

この植物園はBotanic garden駅に隣接しており、改札から「Singapore Botanic garden」の標識通り駅を出ると、すぐ右手側に入場門があります。

 

IMG_2724

入場してすぐに別世界のような光景に変わる印象を受けました。
さらに、両側からは蘭の花がお出迎えしてくれます。

 

少し進むとvisitor service が見えるので必ずマップをもらうことをオススメします。
敷地内は巨大でマップが無いと迷子になってしまいそうなほどです。(私は、マップを持っていても迷ってしまいました。)

マップを受け取り、国立洋蘭園に向けて歩いていきます。

 

日本で見慣れない花々が沢山で、それを横目に緑のトンネルを進んで行くと、バンブーエリアが見えてきます。
日本と馴染みの深い竹を見て、なんがか安心した気持ちになります。

 

IMG_2749

 

バンブーエリアを抜け歩き進めると今度は、ヒーリングエリア
薬草が効果別に配置されており見やすくなっています。
歩いているだけで鼻に「ツン」とした香りが漂ってきます。

空き地などで見かける植物もありビックリ・・・

(指で触ると葉っぱが閉じていく植物)

(指で触ると葉っぱが閉じていく植物)

ヒーリングエリアでは、薬草について学ぶことができ、新発見をすることはできると思います。
(以上の植物が薬草に使われてると初めて知りました。)

ヒーリングエリアを抜けて、熱帯雨林の木々に囲まれながら歩くこと20分

目的であった国立洋蘭園に到着

入場門から約40分ほどです。

 

国立洋蘭園

国立洋蘭園は、唯一有料なエリアです。
大人は5Sドルで、学生、シニアは1Sドル
日本では、まだ学生のためダメ元で大学の学生証を見せると、なんとOKでした。
1Sドルでチケットを購入し、早速入場するとすぐに美しい光景が・・・

 

色鮮やかな蘭の花々

色鮮やかな蘭の花々

今までに、見たことのない蘭の花の数々。
大学で植物について少し学びましたが、日本の蘭の花と比較すると洋蘭は花びら1枚1枚が大きく色鮮やに思えます。
(日本の蘭の花は、花びらが小さかったり、細かったりするのが特徴です。)

私が特に目を引かれたのは、洋蘭の花の中で有名な胡蝶蘭・・・
日本のお花屋さんではよく見かけますが、白色のイメージが強く、ここまで色鮮やかな胡蝶蘭は目にしづらいと思います。

蘭の花に見惚れながら歩いていると、突然キリン!!!?
実は、photo spotの一画。

IMG_2887

エリア内では写真を撮りやすい様に、photo spotが用意されており洋蘭の花と記念撮影を取れる様な工夫がされています。
また、photo spotではないが、風景と花がお互いに良さを出し合ったある場所も沢山あります。

 

最後に、出口にはお土産屋さんがあるので、そのままお買い物ができますよ。
多くの工夫が施されている場所なので有料でも入場料以上の価値はあると思います。

多くの蘭の花を見た後は、すぐ側にあるレインフォレストトレイルへ

レインフォレストトレイル

熱帯雨林に囲まれて森林浴ができるコースです。

IMG_2842

このエリアには、原生林のまま残されているそうです。
原生林:人の手を加えず、自然のままに林になっていることです。
日本の森林は、ほとんどが人の手が加えられているもので原生林はわずかしか残っていません。
数少ない原生林を見るチャンスですよ!

原生林の森林浴を楽しみながら歩くこと約5分、有名な「絞め殺しの木」と呼ばれる巨大なイチジクの木に到着。

IMG_2847

天空の城ラピュタで飛行石のある木に似ていませんか?

コース自体は約15分ほどで、気持ちの良い森林浴が楽しめます。自然の中にいると澄んだ気持ちになること間違いなし!!
日頃の疲れも癒されると思いますよ。
休日は自然の力を借りてリフレッシュしてみてはどうでしょうか。

以上にボタニックガーデンの魅力を紹介しましたが、これだけではありません。

その他にも、多くのエリアがあります。

・スワン池のエリア
・子供のアスレチックエリア
・ジンジャーエリア
などなど・・

また、大きな芝生エリアもあるのでピクニックや散歩、ランニングにも最適な場所です。

IMG_2774

 

まとめ

休日に、お金を使い充実させるのもよいと思います。
ですが、お金を使わなくても充実した休日を過ごすのも良いのではないでしょうか?
今回紹介したボタニックガーデンでは、熱帯地方特有の珍しい蘭の花を観賞できたり、世界的にも少なくなってきている原生林で森林浴できたりと、貴重な体験ができます。
このように無料で楽しめる場所を満喫し、自分なりの楽しみ方を見出してみてはいかがでしょうか?

ABOUTこのサイトについて

Good Job Magazineは、 シンガポールで就職・転職を考えている人を応援するWebメディアです。 シンガポールでの就職のコツ、ワークスタイルなどさまざまなコンテンツをお届けします。

TwitterTwitter