英文レジュメ作成のポイント
以上が英文レジュメの基本フォーマットです。良いレジュメの作成にあたっては、次のポイントを参考にしていただければと思います。
1. 職歴などは簡潔にまとめる
- 業務内容を箇条書きにする
- 業務の実績・成果を簡潔にまとめる
2. フォントをそろえる
3. 冠詞や人称代名詞を省略する
- a や the などの冠詞は省略したほうが良い
- I(人称代名詞)から始まるものも省略
4. 希望する職種が明確な場合はObjectiveに志望動機を記載
5. アピールしたい付加情報があれば記載
- プログラマーやデザイナーなど、一定のスキルを必要とするポジションの場合は、ポートフォリオを別途作成するか、作品が掲載されているサイトURLを記載
- LinkedInやGitHubのURLを記載
その他、応募にあたり必要となる書類
応募にあたっては、英文レジュメの他に以下の書類が必要になります。人材紹介会社を通した応募の際は、コンサルタントにご相談、ご確認ください。
- 成績証明書
- 卒業証明書
- パスポートコピー
* 場合によっては前職での在籍証明の提示を求められることがあります
オファー前にリファレンスといって前職の上司に対して、選考中企業より候補者の働き方やパフォーマンスに関するヒアリングをされることもあります。(外資系企業に多く、バックグラウンドチェックに近しいものですが、過去の実績を証明させるため、また信頼を得るためにも紹介状が必要なケースがあります)
補足:シンガポールの日系企業に応募する場合は?
シンガポールで外資系やシンガポール資本の企業(ローカル企業)に応募する場合、準備いただくのは英文のレジュメだけで構いません。
では、日系企業はどうでしょうか?
シンガポールの場合ですが、応募先が日系企業の場合、多くの候補者の方が「履歴書」「職務経歴書」の両方を準備されています。また、人材紹介会社の私たちとしても両方ご準備いただくことを推奨しています。
なぜでしょう? それは、シンガポールの日系企業が日本人を必要とするポジションの多くでは、日本人のお客様への対応や、日本人上司とのコミュニケーションを求められます。よって、面接時の採用担当者は日本人の方、日本から来られている駐在の方が多いのです。
そのため面接も日本での慣習に沿った形で進められることが多く、基本的には日本で面接と同じようなスタンスで臨んでいただくことになります。
日本と同じ履歴書、職務経歴書は必須ではございませんが、先方にも見慣れた履歴書の方が伝わりやすいため、気遣いの意味も込めて日本式のものをご準備いただいたほうが良いかと思います。
まとめ
英文レジュメのイメージはつきましたでしょうか?
日本語履歴書と違い、よりシンプルに・よりわかりやすく! アピールすべきことを端的にまとめたものが英語版レジュメです。
難しく考えすぎず、自信を持って過去の実績を書いてみましょう! 実際書いてみると、英文レジュメのほうが簡単に書けたりするものです。
書き方に困ったり、応募する企業によって書く内容を変えたい、また自分のアピールポイントがわからない場合は、いつでもお声かけください!
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