4. なんといっても英語圏
シンガポールでは英語が公用語の一つです。よって、日々英語を使って働く環境があります。そのような環境で働けば英語のスキルは自然と上がっていくでしょう。
なにより、海外で英語を使った業務経験や、英語を使ってさまざまな国の人と働いた経験は、帰国後の再就職にも有利に働きますし、自らのキャリアへの大きな自信にもつながることと思います。
5. お給料も魅力的
給与水準は、日本円に換算すると日本で働くよりも高くなるケースが少なくありません。シンガポールにおける20代日本人の平均給与はS$3,500前後(月給28万円前後)です。
ですので、シンガポールでしっかり稼いで貯金をすれば、日本への帰国後に困ることも少ないでしょう。一方で通貨水準の低い他のアジアの国々ですと、一時帰国の航空券代を捻出するのも大変かもしれません。
まとめ
治安が良く、インフラが整っていて生活に不安がない。多国籍・多文化、かつ英語圏の環境で、グローバルな経験を積むことができる。さらにお給料も魅力的!
……以上が、私がシンガポールをおススメする理由です。
一度就職すると、数年はその国で働くことになるでしょう。
ですので、20代、30代といった限られた時間をどこの国で過ごすのかというのは非常に重要な選択となります。
シンガポールへの就職・転職が唯一絶対の正解ということはありません。
しかし、大切なのは働く国を安易に決めるのではなく、上記のようなポイントも考慮し、自分の価値観や重視する条件をしっかりと見据えて決断することではないでしょうか?