こんにちは
Good Job Magazineのインターン生 中嶋です
海外に行く際に重要になってくるのは滞在先選びではないでしょうか?
滞在先は、何を基準に選びますか?
「値段」・「立地」・「治安」・・・・・
選ぶための条件はたくさんあると思います。
私の場合は、「値段」を重視し今のホステルを決めました。
留学生やインターン生はお金が少なく、私と同じように「値段」を重視するのではないでしょうか?
今回滞在している場所は、シンガポールの「リトルインディア」です。
(1泊の値段は1300円12人部屋です。)
リトルインディアは、シティエリアから約2km離れたエリアで、名前の通りインドの文化を強く感じれるエリアです。
滞在する前は、リトルインディアに滞在することに不安を抱いていました。
なぜなら、インターネットで「リトルインディア」と検索すると、観光とシンガポールの中でも治安の悪いエリアという情報を目にしたからです。(インターネットの情報すべてを信用してしまうことがダメですが・・・)
ですが、滞在すると気持ちが一変しました。
滞在し始めの頃は不安でしたが、2週間滞在すると滞在先をリトルインディアにしてよかったと思えるほど虜になってしまいました。
今日は、私がリトルインディアに滞在先を決めた理由と私が虜(とりこ)になったリトルインディアの魅力を紹介していきます。
1.本格的なインド料理が食べられる
海外の滞在で、1番と言ってよいほど気になるのが食事ではないでしょうか?
リトルインディアでは、インド料理、マレーシア料理、中華料理の順で多く見かけます。やはり、インド料理は特に美味しいです。
日本人は、日本でもよくカレーを食べているので口に合うと思います。(スパイスが苦手な方は、口に合わないことがあるかもしれませんが・・・)
日本で食べられている「こてこて」のカレーと少し違い、リトルインディアで食べることのできる本格カレーは、「シャバシャバ」で油が少なくスパイスの効いたカレーです。
ベジタリアンの方が多い南インドの本格的なカレーだそうです。

ベジタリアンカレー
お店自体は少ないですか、日本のカレーと同じ「こてこて」なカレーも食べることはできますよ。
ホステルに、調理するスペースがなく昼と夜は毎日外食をしています。
私は、インターンをシティエリアで参加させていただいているので、お昼はシティエリアで食べています。
シティエリアのホーカーは、中華料理が主に立ち並んでいるので、中華料理を食べることが多いです。
お昼は中華料理、夜は本格的なインド料理を食べることができるため偏った食生活にならず、味の飽きも来ていません。
2.物価が安い
リトルインディアはシンガポールの中でも物価が安いエリアなのでお金の少ない留学生やインターン生には助かります。
・滞在費
文頭でも言ったように、私は今回の滞在先を値段だけを見て決めました。
シンガポール内でホステルを探しましたが、私が探していた頃に値段が一番安かったのが今のホステルでした。(1泊1300円)
(中心地近くのホステルは最安値で1泊約1400円です。)
値段が安いため部屋の汚さであったり、周囲の治安の悪さであったり、アクセスの不便さが気になりましたが、実際に滞在してみると部屋は綺麗(週に1回はシーツの取り換えをしてくれるほど)で、治安もネットで書かれていたより良いと思います。
2週間滞在していますが、1度もトラブルに巻き込まれたことがないことから治安が良いと言えないでしょうか。
また、シティへのアクセスも便利です。バス停は多くあり、最近では新しくダウンタウン線も開通したためアクセスがさらに便利になりました。
・食費
ホーカーで食事をすると5Sドルあれば、本格的なインド料理を食べることができます。
「tekka centre」というショッピングセンターの1階に大規模なホーカーがあります。
先週このホーカーの中で、ナンカレーを食べました。
4Sドルでチキンカレーとナン1枚が食べることができます。
ナン自体が大きいので1枚でもお腹いっぱいになりと思いますが、1枚ではお腹いっぱいにならないかもしれないと思われる方は1Sドルでナンの追加ができます。
2枚のナンとチキンカレーを注文してもたった5Sドルです。

ナン2枚とチキンカレー
リトルインディアのホーカーの中でも、私がよく言っているホーカーを紹介します。
名前は「Curry House」で、主にインド料理とマレーシア料理を扱っています。
良く通っている理由は、やはり値段が安く量が多いからです。
ナンはないんですが、Parataというナンに近い物があり、1枚と小さなカレーが付いてたったの1S ドルです。(カレーの味は選べませんが・・)

1枚1Sドル
私のお気に入りは、マレーシア料理の「ミーゴレン」です。量が多いのにたったの3.5Sドルなんです。
このマレーシア料理も作れる人が決まっているようで、お昼に頼んだ時に断られたことがあります。
この店では、本格的なマレーシア料理も食べることができると思うのでオススメです。
料理に加え、シンガポールローカルコーヒーの「Kopi」を注文しても4.5Sドルで5Sドル以下で食べることが可能です。
朝の6時から夜の11時までオープンしているのでリトルインディアに来た際はお立ち寄りください。
3.インド現地民の生活が味わえる
食事のところでも紹介しましたが、「tekka centre」では特にインドの雰囲気を感じれます。
「tekka centre」には、大規模なホーカーでご飯を食べている時に、インドの雰囲気を感じることができました。
それは、カレーを手で食べていたことです。シティエリアでは見ない光景で、違う国にいるような感覚でした。
インドの食文化に触れることができるよい場所だと思います。
また、2階には、インドの伝統衣装であるサリーがギッシリと並べられて販売されていました。
お店の横でミシンを使い裁縫している人もいたので、自作のサリーも販売しているのだと思います。

tekka centre 2階
安いものだと10Sドルくらいから販売しているので、伝統衣装を着てリトルインディア内を散策するのも現地の雰囲気と相まって良い経験ができると思います。
伝統衣装を着る機会や着ても目立たないこの場所ならではの体験になると思うのでオススメですよ。
memo
リトルインディアは、インターネットでシンガポールの中でも治安は悪い方だと書かれていますが、2週間滞在していて1度もトラブルに巻き込まれていないことから思っていた以上に治安は良い国ではないのかと感じています。
まとめ
リトルインディアは、シンガポールの中でもひと際変わった場所です。
本格的なインド料理が食べられ、インドの生活が垣間見えるエリアでもあります。
ホーカーだと5Sドル以下で食べることが多いので、食費は節約ができるでしょう。
食べ物だけでなく、滞在費も日用品も安いのでお金に余裕が少なくても生活に困ることは少ないと思いので留学生やインターン生にはオススメなエリアです。