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身近に日本を感じれる国:シンガポール


こんにちは!

Good Job Magazineのインターン生 中嶋です

海外で日本のお店や物を見かけたとき、安心しませんか?

私は、シンガポールを含め6ヵ国訪れていますが、いまだに海外で日本のお店や物を見かけると親しみを覚え、身近に感じます。

どの国でも、見かけることはありますが、特にシンガポールでは見かける回数が多いです。

見かける頻度が多いため、安心を通り越して日本に居るかのような感覚になります。

今回は、私が最も日本を身近に感じたポイントをご紹介します。

1.自動販売機

2.映画

3.スーパーマーケット

 

 


 

1.自動販売機

シンガポール以外の国でも、日本の自動販売機型はよく見かけますが、ローカライズされたものでした。

例えば、「冷たい」の表記が「COLD」になっていたり、お金の絵が自国の通貨になっていたりしていました。

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ローカライズされた自動販売機

ですが、シンガポールには、日本の自動販売機そのもの置かれているのです。

(お金の絵は日本のままですが、下にシンガポールドルの絵が張られたりと改良が加えられていますが・・)

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日本語がそのまま書かれている。

シンガポールに置かれている自動販売機全てが日本製のものではありませんが、街やショッピングモールを歩いているとよく見かけます。

クラークキーのようなシティの屋外に設置されている自動販売機は現地の物が多いですが、ショッピングセンターなどに入ると日本の物を見かけるようになります。

リトルインディアのような少しシティを離れたエリアでは、ショッピングセンターの中に限らず、屋外に設置されている自動販売機も日本の物である頻度が上がります。

日本の物だと、お金の投入口が日本語でそのまま書かれているため、「もしかすると、日本円が使えるのでは!?」と思い、気になって、持ってきていた日本円を投入してみましたが、反応はしませんでした

「つめた~い」のままの自動販売機

「つめた~い」のままの自動販売機

 

 

2.映画

・シンガポールでも邦画の作品が見れます

過去の古い映画が上映させているのではなくて、日本でも最新映画である作品が見れます。

今回見かけたのは映画「亜人」の広告でした。

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9月30日に日本で上映されたばかりの映画が、10月12日にシンガポールでも上映されます。

(過去にも、「ガリレオ:真夏の方程式」「おしん」「悪の教典」「ワンピース:フィルムZ」など、本に基づいた邦画やアニメなど幅広く上映されています。)

 

海外で映画を見に行くと、日本語の字幕が付いていなく英語が聞き取れない方は内容を理解できないことがあると思います。

そのため、海外で映画館へ行くことが少なくなるでしょう。

私も日本では、月に2回、邦画や字幕付きの洋画を映画館に見に行っていましたが、オーストラリアに1年滞在した間に1回しか行きませんでした。

映画を見ることが好きでも、内容が理解しにくければ、映画は楽しめなくなります。そのため、映画に行く頻度は少なくなりがちですが、シンガポールでは安心して映画を楽しめますね!

 

・気になるシンガポールの映画事情

映画料金は、8Sドルから15Sドルです。

(現在上映されている「Happy Death Day」 で例えると、平日が9Sドル 週末が13S ドル)

映画、時間帯、劇場によって異なりますが、平日は10Sドル以下で週末が10Sドル以上の場合が多いそうです

日本と比較すると、安く見ることができるため、気軽に行けると思いますよ。

また、気になる映画館の数は、シティエリアだけで7館以上あります。アクセスが良い場所に多くあるので、平日の仕事終わりにもサクッと行くことが可能です。

 

 

3.スーパーマーケット

私は、日系のスーパーマーケットが一番日本を身近に感じました。

なぜなら、日系のスーパーマーケットは、店のレイアウト、雰囲気、商品、陳列方法まで、日本のスーパーと同じだったからです。

また、販売されている商品も約80%が日本の商品です。そのため、店内を歩いていると日本語をよく目にするため、日本に帰ってきたような感覚を味わえます。

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日系のスーパーマーケットは、シティエリアだけでも5か所以上あります。

私がシンガポール以外に訪れた国でも、アジアンマーケット等で日本の商品を購入することはできますが、日本の商品が購入できるだけで日本のお店のような雰囲気までは感じることができませんでした。

しかし、このシンガポールの日系のスーパーマーケットの空間だけは、日本に居る感覚を味わえること間違いないと思います。
中でも、クラークキーにある明治屋は日本のスーパーそのものといっても過言ではありません。

そんな方でもデメリットはあります。それは、値段の高さです

日本で買うと約400円ほどの明太子が、シンガポールでは約15Sドル(1Sドル=約83円の場合:約1250円)で販売されています。

こういった日本から輸入している商品の値段は、日本の約3倍くらいになってくるのだと思います。

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ローカルスーパーマーケットでも日本の商品(調味料や食材)を購入することができますが、日系スーパーマーケットと値段はほとんど変わりません。

ローカルで販売している物が20¢安いことはありますが、全てがそうではありません。

しかし、日系のスーパーマーケットがセールをしている時は、ローカルで買うよりも安く買えることもあります。

どうしても、日本の商品を安く手に入れたいのであれば、リトルインディアにある「ムスタファセンター」がオススメです。日本の「ドン・キホーテ」のようなお店で、品揃えは多く値段も安くなっています。生鮮食品などは少なく、日用品やお菓子、飲み物などが主に販売されています。。

 

なぜ、こんなにも日本の商品が多いかと考えると、シンガポールの日本人が多いことが関係しているのではないでしょうか。
シンガポールには、多くの日本人(2016年時点で37,000人)が住んでいるのため、日本の商品の需要がたくさんあるのだと思います。

実際、私がお店に訪れた際も、半分が日本人客でした。

また、日本の商品の信頼性の高さと品質の良さがローカルの方々にも人気があり、需要が高いのだと思いました。

 

 

まとめ

シンガポールは、私が訪れた国の中で1番日本の物が多く感じました。

去年滞在していたオーストラリアもシンガポールと同じく「多民族国家」ですが、ここまで日本を身近に感じることはありませんでした。

海外就職を検討するとなると、「いきなり海外の文化に染まって生活できるか心配」といった不安や悩みを感じ、海外就職を思い留まってしまう方もいると思います。

しかし、シンガポールは日本を身近に感じることができる国なので、他国に比べると日本に近い生活を送れます。そのため、海外に慣れていない方でも安心して生活を送ることができ、就職したとしても住みやすい国であると思いますよ。

また、海外へ長期滞在を考えられている方の中には、信用できる日本製の商品を海外でも使いたいと思う方もいる思います。

家電などの大きなものを持っていくとなると、荷物が多くなり必要なものが入らなくなってしまうという問題が発生してしまう事があるかもしれません。
しかし、シンガポールでは日本の物が他国に比べ比較的簡単に手に入るので、これらの問題も防ぐことができます。
(値段は、高くなってしまいますが、買えないよりは良いでしょう)

 

海外就職、留学などで国を選ぶ際は、「日本と近い生活ができるか」という基準は、とても重要になると思います。
そう考えると、シンガポールは良い選択なのではないでしょうか。

 

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