こんにちは!グッドジョブクリエーションズの高田です。
今回はシンガポールでの同居についてお話したいと思います。
私諸事情により義理の家族と同居が9年目に突入しています。
プロフィール
結婚14年目。子供なし夫婦。
家族構成は義理両親と義理の姉妹そして私たち夫婦の6人で住んでいます。
家の公用語はマンダリンとなり、私と義理家族は英語での会話。
義理両親のHDBは駅、モールに近くシティエリアにアクセス良しですが、私達夫婦は来年初めには引越し予定。
何で同居してるの?
これはシンガポールの住宅事情によることが大きいです。
シンガポールではマイホームといえば、一軒家、コンドミニアム、HDBがありますが、一軒家、コンドミニアムは1億円以上という価格なので私たちにはとても手が出ません。
シンガポールでは国民の80%はHDBフラットに住んでいるのですが、購入方法としては、HDBフラット(シンガポール政府が提供する公団)のBTO(Build to Order-受注見建築方式)もしくは中古のHDBを購入する方法の2つがあります。
ただ、中古のHDBも価格が高く、私たちは、このBTOフラット購入することとなったのですが、一般的なBTOの待ち時間は、3年から4年となります。
また抽選方式になる為倍率が高いBTOだとなかなか購入まで至りませんでした。
また、なんで9年間も同居?ですが、私たちは、自分たちの住みたいエリアにBTOが建設されずそれを待っている間にあれよあれよと時間が経ってしまったのと他の方とコンドやHDBをシェアして暮らすよりは同居を選んだという経緯があります。

夢のマイホーム
同居していて良い事
家事をする必要が一切無いことです。お恥ずかしながら現在は家事の一切を任せているので帰ったらご飯が出来ていて、洗濯もアイロンがけも掃除も何もしなくて良い為、家のことは何も心配せず毎日仕事をさせてもらってます。
また、食べたいものや買っておいて欲しいものをお願いすれば買ってきてくれるので仕事帰りに買い物に行く時間は省けてとても助かります。
一応、多少のお金を入れていますが家賃の高いシンガポールのなのでBTOフラットが出来るまでお金をセーブする事が出来て、海外旅行や外食にお金を使えるというメリットがありますね。
同居していて辛い事
やはり干渉でしょうか。
何も口を出してこない義母には感謝していて、また、お互いの国への配慮や認識を学ぼうとしてくれることもあり関係は良好なのですが、義理の父はまあまあ干渉してきます。まず仕事や外から帰ってくると今日はどんな日だったとか、ランチは何を食べたのか毎日聞かれます。私は心の中で”あっ、また同じ事聞いてきた”と、心の中で文句をいいながら適当に答えてるんですが、主人はそれを干渉では無く義理の父が私のことをケアーしてくれてるんだと私に理解を求めますが、毎日同じ事が続くとイラッとすることが多い心のせまーい私。
同居3年目くらいまでは、笑顔で返事してましたが、笑顔がだんだん消え今や憎たらしい嫁化してます。ここ最近では、主人のランチボックスを新しくしたのですがそのサイズが気に入らないらしくこんな小さなランチボックスで主人がおなかを空かしているんではないかと心配のあまりあれやこれやランチボックスを見るたびに私に小言を言ってくる義理父が、私の同居の最大のストレスです。
また、主人の食べ物の好みが変わったことが義理の両親が受け入れられず、野菜中心の食事が週に何回か作ってくれたらというのが望みですがなかなか難しいいですね。

お義父さん 何か?
まとめ
同居は家族全員がなにかしら我慢して成り立つものだと思うので、なるべく自分の生活のパターンを作っておくことを心がけてます。
例えば、朝はだいたい同じ時間に朝食を取るようにすれば、義理の家族とキッチンの使用時間がかぶらない為ストレスも減るのかと思います。
同居をそこそこ成功させるには、同じ家にいてもなるべく接点を作らない事は重要だと思います。
また、仕事をすれば家で過ごす時間も減り、経済的にも楽になるので自分に余裕ができて一石二鳥ですね。

いつかこんな事にならぬよう適度にお互いストレスを発散しましょう!
以上となりますが、これから、シンガポールで同居予定の方に参考にしていただけたらうれしいです。
もしお仕事をお探しの場合は、下記までご連絡下さい。
無料転職相談
シンガポールの求人・転職・仕事探し【Good Job Creations】のWebサイトへ