皆さま、あけましておめでとうございます!
Good Job Magazineの古林です。
お正月はどのように過ごされていますか?
「今年はキャリアアップを目指して、海外就職!」……なんて目標を立てた方には、ぜひGood Job Magazineも参考にしていただけたらと思います!
さて、今回はいつもとトピック変えて、仕事のお供「コーヒー」についてお話したいと思います。
私は日本で働いていた頃、朝に一杯、お昼に一杯、さらに冬の寒い時期は、帰宅時にも暖かいコーヒーを手にしていました。そんな身近なコーヒーについて、シンガポールと日本には驚きの違いがあります。
シンガポールへの就職・転職活動に励む皆さん、そしてシンガポールで働く皆さんにも、ぜひ気分に合わせていろんなタイプのコーヒーを楽しんでいただきたいと思います!

仕事のお供のコーヒー。シンガポールと日本には驚きの違いがあります。
シンガポールのコーヒー事情
日本にはコンビニに手ごろな値段で手に入るおいしいコーヒーがありますよね! 私も日本ではこのコンビニのコーヒーを愛飲していましたが、シンガポールのコンビニにコーヒーマシンが置かれるようになったのは最近で、残念ながらまだそれほど普及していません。
また、シンガポールにもスターバックスやコーヒービーンなどのアメリカ系のおしゃれなチェーンのカフェがたくさんありますが、それなりのお値段がします。
手ごろな値段で、おいしいコーヒーが飲みたい……そんな時、シンガポールの友人が連れて行ってくれたのが、シンガポールの地元のコーヒー屋さんでした。
休憩で立ち寄ったそのコーヒー屋さんで、「ラテでも飲みたい」なんて思っていたら……?
初めてのときはカルチャーショックを受けた、シンガポールのローカル・コーヒー
友人に連れて行ってもらったのは、お洒落とは言い難い地元のホーカーセンター(屋台街)でした。英語も通じるか怪しいその雰囲気に、初めて来たときは少し戸惑いましたが、まずは「Coffee」と言ってブラックコーヒーを頼みました。

コーヒーを飲みに連れていかれたのはホーカー(屋台街)でした
出てきたコーヒーの色は黒ではなく、明るい茶色。オーダーを間違えたのかと思いました。また、暑いシンガポールなので、勝手にアイスコーヒーが出てくるものだと思い込んでいた私。
見慣れない色のホットコーヒーに衝撃を受けたわけですが、一口飲んでさらなる衝撃を受けます。
激甘テイスト!!
とにかく甘い。
正直、日本で飲む「ブラックコーヒー」をイメージして口をつけたので、飲みきることができませんでした。
その後、街を歩いていて知ったのが、シンガポールのローカル・コーヒーは、あらゆる場所で売っているということでした。パン屋さん、ケーキ屋さん、ショッピングモールのカフェにも。
自分の飲みたいコーヒーを注文するためには、シンガポールのコーヒーがいかなるものか、そしてその注文方法を知らなくてはならないようです……!
実践! シンガポールのコーヒーの注文方法
シンガポールに限らず、この甘いコーヒーは東南アジアでよく飲まれるものです。練乳が入るのが大きな特徴で、そのため、スプーンが添えられて出てくることが多いです。

練乳が入る東南アジアのコーヒー。スプーンが添えられていることが多いです。
1~3ドルぐらいの手軽な値段で、シンガポールの人たちはよくこのローカル・コーヒーを片手に会話を楽しんでいます。
では、注文方法についてご説明します!
基本形を覚えましょう!
まず、コーヒー(Coffee)ではなく「コピ」(Kopi)といいます。そしてKopiのうしろに、言葉を付け足すことで、好みの飲み方にオーダーできます。
基本の飲み方を覚えておきましょう!
- コピ Kopi:コーヒー+コンデンスミルク(練乳)+砂糖
- コピ・シー Kopi C:コーヒー+エバミルク(無糖練乳)+砂糖
- コピ・オー Kopi O:コーヒー+砂糖 *ミルクなし
ではブラックコーヒーはどうでしょう・・・?
- コピ・オー・コソン Kopi O kosong:ブラックコーヒー *砂糖なし、ミルクなし
この「kosong(コソン)」ですが、マレー語で0(ゼロ)の意味だそうで、砂糖ナシという意味になります。
Kosongは下記のような活用も可能です。
- コピ・シー・コソン Kopi C kosong:コーヒー+エバミルク(無糖練乳)=ミルク入りコーヒー
さらに、応用編!
「アイスコーヒー」や「甘さ控えめ」、「紅茶」についてもお伝えします♪
- コピ・オー・コソン・ピン Kopi O kosong peng:アイスコーヒー *氷:Peng
- シウタイ Siew Dai:甘さ控えめ *少底という意味で、コーヒーマグの下にたまる練乳の底を少なくしてくれという意味からだそうです。砂糖を少なくしたいときにも使えます。
- テー Teh:紅茶
紅茶もコーヒーと同様、砂糖やミルクのアレンジが可能です!(例:Teh O →紅茶+砂糖、ミルクなし)
飲みたいコーヒーのオーダーはできそうですか?
仕事中や休憩時間に、コーヒーや紅茶が欠かせないという方も多いと思います。

シンガポールの仕事のお供に「Kopi」はいかがですか?
バリエーション豊富なシンガポールのコーヒー。ぜひオーダー方法をマスターして、その日の気分に合わせて楽しんでいただけたらと思います!
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