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海外転職に有効活用!Linkedinの使い方


こんにちは!グッドジョブマガジンの濱口です。

みなさんはLinkedinを使っていますでしょうか?

Linkedinはアメリカ発の「ビジネス版Facebook」などと言われるSNSで、日本でも数年前に流行った影響もあり多くの方が登録はしているかと思います。
しかし、登録はしているものの上手く使えていない、そもそも使い方が分からない、なんて方も多いのではないでしょうか?

日本国内での転職であればなかなか馴染みのないものですが、海外転職となるととても便利なサービスです。

当社はシンガポールを拠点とする人材会社ですが、実際にLinkedinなどを使って求職者をスカウトすることが多くあります。
しかし、まだまだ日本人の登録者が少ない!と日々感じています。
うまく使えば転職活動に有利なツールなので、少しでも登録者が増えればと思い今回は記事にしました。

実際に企業担当者、リクルーターは何を見ているのか?という点でもご紹介しているので、少しでも参考になれば幸いです。

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Linkedinとは

2003年5月にサービスを開始した、世界最大級のビジネス特化型ソーシャル・ネットワーキング・サービスです。アメリカ発のサービスで、欧米を中心に利用者が増え続けています。

実名登録が基本で、職務経歴や資格などを記載することによってビジネスにおける自分自身を公開します。
近年では名刺代わりにLinkedinで繋がりを持つ、なんて話も聞いたりします。

過去の経歴や、スキルがひと目で分かるため、通常のSNSよりもその人についてを深く知ることができます。
また、メッセージ機能も比較的使いやすいので、気軽に連絡を取りたい場合はLinkedinのメッセージで!なんて場合もあります。

 

何に使う?お金はかかる?

Linkedinの使い方は大きく分けて4種類あり、それぞれ「Career(就職活動)」「Business(コネクション作り)」「Sales(営業活動)」「Hiring(採用)」となっています。
読者のみなさんが使うとすると就職活動がメインとなると思うので、この記事では就職活動にスポットを当てて説明します。

Linkedinは、基本的には無料で使うことができます。しかし、有料プランに登録することによって、便利な機能を使うことができるようになります。
例えば、就活プランに登録すると、応募者のトップに表示されたり、オンラインセミナーにアクセスできたりします。

 

有料会員の種類

有料会員の種類

30日間であれば無料で利用することができるので、この1ヶ月で決めたい!というタイミングで使うのが良いかもしれません。

もちろん、就職活動だけでなく、営業やコネクション作りにも利用できるので、他の用途で検討してみるのも可能性の一つですね。

 

どうやって仕事に応募する?

Linkedinで仕事を探す場合、大きく分けて2つの応募方法があります。
一つは「求人」タブから自分で検索して見つける方法。
そしてもう一つは、リクルーター(企業の採用担当、人材会社)に見つけてもらう方法です。

Linkedinは一般的な求人サイトとは違い、求職者からの応募だけでなく、リクルーターからのアプローチも頻繁に行われています。
そのため、しっかりと経歴・職歴を記載しておくことで、企業からのアプローチを受けやすくなります。

もちろん自分から応募をするのも良い方法ですが、いかに見つけてもらえるかが転職活動の成功を左右しますので、その点を意識してプロフィールを充実させましょう。

 

リクルーターはどこを見ている??

リクルーターとして求人にふさわしい人材を探す際、「人材検索」を使います。
語学や学歴など、20を超える項目を選んで検索することができるのですが、リクルーターとしては「人材検索→表示された方の経歴を確認」という流れで行うので、その検索に引っかからなければ見つけてもらうことはできません

職歴を充実した内容にするのはもちろんですが、まずは検索で見つけてもらえるようにする工夫が必要です。

では、どのようにすれば検索で見つけてもらえるのでしょうか?ここでは、重要視したい3点をご紹介します。

■役職
経験がある方を採用したい場合、「役職」欄に希望の役職を入力し、リクルーターは検索を行います。
しかし、日本で働かれている多くの方は部署やチームの名前を書いてることが多く、検索にひっかかりません。(〇〇営業戦略部、などと書いてしまうとリクルーターは発見できません。)

営業をされている方は「Sales Executive」「Business Development」、
マーケティングだと、「Marketing Executive」「Digital Marketer」、
購買関連だと、「Procurement」「Purchasing」、
など、英語で検索ができるようにしておくと良いかと思います。

 

■在籍期間
職歴を入力するにあたって、会社名や経験を記載して終わっていませんか?

リクルーターは、「営業を5年以上経験している人を探したい」といったように、何を、どれぐらいの期間してきたかを元に判断します。
在籍期間が抜けていると経験している期間が分からなくなるため、必ず入力するようにしましょう

 

■言語
ここは以外と入力漏れがありますが、重要なポイントです。
日本語をネイティブとすることはもちろん、英語や中国語など、自信の話せる言語を入力しておくことで、語学を生かした仕事を見つけられる可能性が高まります。

 

 

まとめ

海外転職の味方となりうるLinkedin。あまり日本では馴染みがないですが、海外ではかなり使われている印象があります。
うまく活用して、効率的な転職活動ができればいいですね。

こういったリクルーティングツールを使うことも一つの方法ですが、担当者からの返事が遅い、もしくは返事がないこともしばしば。
そういうときは、「信頼できるキャリアコンサルタント」を見つけることが一番だと思います。
当社では専任のコンサルタントが最後までサポートしますので、ご希望に沿った転職活動を支援します。

転職相談は無料ですので、ご希望の方は以下リンクよりお問い合わせください!
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