「第二新卒でシンガポール転職に成功」25歳、Hさん | Good Job Magazine (シンガポールでの就職・転職のあれこれをお届けするWebメディア「Good Job Magazine」です。シンガポール就職のコツ、就職体験談など、シンガ ポールでの就職・転職を目指す人に役立つコンテンツを配信します。)

「第二新卒でシンガポール転職に成功」25歳、Hさん


こんにちは!
Good Job Magazineの高田です。

以前、「第二新卒がシンガポールのシンガポール人材市場で有利な訳」という記事で第二新卒の強みをお伝えしましたが、今回は当社にご登録いただき、実際に第二新卒でシンガポール転職に成功したHさんをご紹介します。

Hさんはシンガポールで働き始めてまだ1ヶ月と少しですが、日本での就労経験を活かし、日々頑張っていらっしゃいます。会社には愛妻弁当を持参しているそうです。(シンガポールではあまり見ない光景です!)

第二新卒で海外転職を決断し、シンガポールで内定を得るまでの体験談をおうかがいしました。

第二新卒で海外転職を決断、シンガポールで内定を得るまで

第二新卒で海外転職を決断、シンガポールで内定を得るまで

Hさんプロフィール
兵庫県出身、25歳。
シンガポールに来る前は東京の広告代理店にて勤務。

シンガポールで働こうと思ったきっかけはなんでしょうか?

まず、海外で働こうと思ったきっかけは結婚です。

私事で恐縮ですが、長年付き合っていた女性と7月に結婚しました。結婚したからには家庭で過ごす時間を増やしたいと思い、自身の働き方を振り返ったのですが、このままではダメだと感じました。

東京で働いていた時代は慢性的な長時間労働で、家に帰るのはいつも夜中でした。当時は長時間労働をしてこそ成長できると思っていましたし、体力的にもまったく問題が無かったからです。

しかし、結婚したことで時間の使い方を考えるようになり、より効率的な働き方ができそうな海外で仕事をしてみたいと考えるようになりました。

大学時代にボランティアやバックパッカーでさまざまな国を訪れており、海外には馴染みがありました。シンガポールもインターンシップで2週間滞在したことがあります。

そして海外でも働く場としてシンガポールを選んだのは、「英語圏であること」、「労働ビザが比較的取りやすいこと」、「人種・文化が多様であること」の3つが主な理由です。

仕事が決まるまでに準備や努力したことはありますか?

主に情報収集です。シンガポールで働きたいと思っても、

  • どのような仕事があるのか
  • 給与はいくらぐらいなのか
  • 生活費はどれぐらいかかるのか

などといった、仕事や生活に関わる情報をまったく持っていなかったので、インターネットや友人などから情報収集することから始めました。

その他Good Job Creationsさんをはじめ人材紹介会社数社に登録し、担当のコンサルタントの方々からもさまざまな情報を提供いただきました。正直、人材紹介会社の都合の良い情報ばかりじゃないのか?! という不安も少しありましたが、今思うと正しい情報ばかりでした(笑)。

また、自分の意思を明確にすることに努めました。日本の就職活動と同じですが、書類選考や面接に通過するためには、自分が何をしたいのか、どこを目指しているのか、何が強みなのかをはっきりさせる必要があります。そのため自分と向き合う時間を増やしました。

Hさんの就職活動について教えてください

シンガポールへの就職活動

シンガポールへの就職活動

「シンガポールで就職すること」が最優先だったので、業界・業種は幅広く挑戦することに決めていました。

一般的な流れは、「1.人材紹介会社への登録 」、「2. 人材紹介会社との面談」 、「3. 求人の紹介 」、「4. 応募・選考」といった感じかと思います。私の場合は3つの人材紹介会社に登録し、求人の紹介を受けました。

求人を紹介いただくうちに、シンガポールでの平均的な給与、待遇、会社の立地などが分かるようになり、応募先を総合的に判断できるようになりました。

第二新卒は有利に働いたと思いますか?

有利だったと思います。シンガポールではより即戦力・経験者を求められるケースが多く、その点は日本での転職との大きな違いだと思います。

僕の場合、「約2年半の経験がありながら、比較的若い」という点が強みになったかと思います。

ABOUTこのサイトについて

Good Job Magazineは、 シンガポールで就職・転職を考えている人を応援するWebメディアです。 シンガポールでの就職のコツ、ワークスタイルなどさまざまなコンテンツをお届けします。

TwitterTwitter