こんにちは。
Good Job Magazineの大野です。
海外求人を見ていると、「即戦力となる人材を求める」というフレーズをよく目にしませんか?
海外には日本のように「新卒採用」という概念がありません。
今回はシンガポールでも一般的な「即戦力となる人材」という表現に、どのような企業の期待や思いがあるかについて、私なりの解釈をまとめてみました。
あくまでも一個人の考えなので、ご参考までにご覧いただければと思います。
シンガポール就職における「即戦力となる人材」に必要な「語学」とは
イメージしてみてください。
「ここのレストランに8時から2名で予約しておいてくれる?」を日本語があまり得意でない外国人に、あなたはその役割を任せられますか?
相手の言いたいことを正確に捉えて回答し、行動するという業務において基本的なことを、シンガポールではもちろん、海外では第2言語で行う必要があります。
「企業から教えてもらえる・学ばせてもらう」という姿勢は、給与をもらっている以上、難しいでしょう。なぜなら、企業は会社利益にいち早く貢献できる人材を探すために時間やお金をかけて中途採用を行っているからです。

企業は中途採用で「即戦力」を求めている
ですので、シンガポールでの就職・転職活動の際には最低限の英語力は身につけておきましょう。むしろ「ある程度できて当然」なのが「即戦力」の前提とも言えます。
TOEICのスコアだけではなく、面接時に経歴や今後のキャリアの展望、志望動機を英語で説明できるぐらいの英語力は必要です。