こんにちは!
Good Job Magazineの古林です。
シンガポールは国土が狭いため共通の知り合いが増えるとよく耳にします。私自身、シンガポールに来てから1年経とうとする今、日々それを実感しています。同時にこうして築かれる人脈の大切さも感じています。
ビジネスもプライベートでも、誰かの力が必要になることがあると思います。就職活動もその一つであり、 自分で築き上げてきた人脈から、思わぬところでビジネスパートナーに出会うこともあるでしょう。
今回は、シンガポールで2年の就労経験を経て、現職に運命的な出会いを果たしたCさんにお話を聞きました。
いつも元気いっぱいの彼女。明るく誰からも好かれる人柄の彼女が、どのようにシンガポールで働き現職に就くにいたったか、要チェックです!
自己紹介をお願いいたします
東京出身の27歳です。シンガポール生活は3年目になります。
実は大学卒業する頃にはすでに海外行きを決意していました。ですが、海外に行く前に日本での就職に悔いが残らないよう、有名テーマパークで準社員として1年間働いています。その後シンガポールの飲食業界で働き始めました。
飲食業界は忙しかったのですが、職務経験が浅かったのと、海外で働くという意思が固かったので、こちらでの生活に慣れるまでの2年間しっかり就労経験を積むべく頑張りました。
なぜ海外を目指したのでしょうか?
参考にならないかもしれませんが……正直なところ、なんとなくという気持ちでした。就職氷河期でしたし、ゆとり世代と呼ばれ、働く場所として日本より海外の方が魅力的に感じました。
また、シンガポールを選んだのは、母から30年ほど前にいった初海外旅行がシンガポールだったと聞き、運命を感じたためです。
現在のお仕事と転職のきっかけについて教えてください
web通販サイト運営会社に勤務しています。「www.wazakuraclub.com」という、日本の「高品質で安心、安全」をテーマにした、シンガポールの30代~60代の女性をターゲットにした通販サイトです。
転職のきっかけは、私のシンガポールの就労ビザ(EP)が2年更新だったことです。
前職でちょうど2年経とうとした時、日本に帰ることも視野に入れていました。ですが、当時の私はシンガポールに好きな人がいまして……プライベートも全力で楽しむべく、こちらに残るためにまた新たなスタートが切れたらと転職を検討するようになりました。
また、シンガポールから行ける東南アジアの魅力に惹かれたことも大きいです。旅行が好きで、特にフィリピンが大好きです。経済成長率も高いですし、老後はフィリピン移住が夢です!