こんにちは!
Good Job Magazineの高田です。
今日は私の友達のKさん(30代、女性)のシンガポール転職および就労体験談をご紹介します。
プロフィール
2年間マレーシアのIT企業で就労後、シンガポールで営業に転職。シンガポール生活4年目の30代。現在は日系制御メーカーでサイバーセキュリティの営業担当として世界中を飛び回っています。
シンガポール転職のきっかけ
シンガポールで働き始める前は隣国マレーシアの首都、クアラルンプールで外資IT企業に勤めていました。
なかなか将来のキャリアパスが見い出せず、また外資の企業文化がしっくりこなかったのでモヤモヤとした日々を過ごしていました。
そんな時、休暇でシンガポールへ。敷居が高く見える学歴志向のシンガポールで、こんな私でも転職できるものか、とりあえず人材紹介会社へ登録してみました。
すると幸運にもご縁があり、シンガポールで営業のお仕事に就くことができたのです。
もともとまだ発展途中の東南アジアのごちゃごちゃした雰囲気が好きでマレーシアに移住したこともあり、シンガポールでの転職を目指していたわけではありません。
ですが、シンガポール生活も4年目を迎えたことを考えると、結果として良い転機となったのだと思います。
仕事が決まるまでに準備・努力したこと
面接前は企業研究だけでなく、企業の最新動向やニュースなどを、企業ウェブサイトや転職サイトなどを見て入念にリサーチしました。
なぜシンガポールなのか、どうして業界を変えるのか、なぜこの会社なのか、なぜこのポジションなのか。
強みや弱みはもちろんのこと、自分のこれまでの経験を通して企業に貢献できることは何かなど、面接で聞かれそうな一般的な質問に対しきちんと回答できるよう、日・英で答えを準備し、さらに答える練習もしました。
そして、自分が相手企業に興味あることが伝わるよう、事前に10個ほどポジティブな質問を用意しました。
面接は自分が試されるだけでなく、志望する企業が本当に魅力ある企業なのか見極める大事なチャンスなので、質問の準備は大変重要です。
自分の質問に対して、どのように企業の方(自分の上司となる方)が回答されるかで、応募する自分も相手(企業)を見ることができるのです。