シンガポールで求人を見つける方法の一つに、人材紹介会社を利用するという手段があります。実際にシンガポールで働く日本人の多くがこれらのエージェントを利用しています。
とはいえ、人材紹介会社を利用するにはメリット・デメリットの両方が存在します。
今回はそんなメリット・デメリットに触れながら、シンガポールにおけるエージェントの活用方法をご紹介します!
日系の人材紹介会社を利用する3つのメリット

海外就職・転職の成功のためにエージェントを活用しよう
(1) 日本語でキャリア相談に乗ってくれる
日系の人材紹介会社を理由する一番のメリットは、やはり日本人キャリアコンサルタントが相談に乗ってくれることでしょう。特に語学力に不安がある人にとっては、日本語で相談ができるというのは心強いですよね。
シンガポールで働く目的は何か、将来はどうしたいか、具体的にどんな会社で働けばいいか。丁寧にヒアリングをして、あなたにぴったりの求人を探してくれます。
キャリアコンサルタントの多くは、あなたと同じ「現地採用」でシンガポールに転職した先輩たちです。同じ経験をしたからこそ、親身になってアドバイスしてくれます。
(2) 効率よく情報収集できる
そもそも人材紹介会社への登録は無料です。お金をかけずにカウンセリングが受けられ、おまけに求人まで紹介してもらえます。
もちろん、求人情報はインターネットを使って調べることもできます。Webでの検索は、「検索したい求人が具体的にイメージできており」「英語で求人情報を理解することができる」人にはオススメの方法です。しかし、転職活動のイメージが漠然としている場合は向いていません。
また海外に慣れていない人には、航空券の買い方や携帯電話の使い方、ネットへの接続方法、バスやタクシーの乗り方、治安など全てを自力で調べるのは大変な労力です。
キャリアコンサルタントは、求人はもちろん、現地の生活や文化について、さまざまな情報をくれるでしょう。何の人脈もないところから、無料で相談できる先輩が出来るなら、利用しない手はないでしょう。
(3) あなた以上にあなたをアピールしてくれる
キャリアコンサルタントはあなたの性格や能力を見極め、あなたに代わって企業へアピールしてくれます。
中にはすごく能力が高くても、自分をアピールするのが下手だったり、アピールする箇所を間違えてしまう人がいます。
そんな惜しい! 人材に代わって、「この人はココが素晴らしいので、こんな風に貢献してくれるでしょう」と積極的に営業をしてくれます。
「履歴書を通して自分の魅力をアピールできない」、「面接は緊張してうまく話せない」という方は、自分一人の力でなく、プロの力を借りるのも転職成功への近道です。