こんにちは、
Good Job Magazineの大野です。
毎年8月9日はシンガポール独立記念日となります。独立記念日当日に備え、約2か月前から至るところで目にするシンガポール国旗。街中が赤と白の国旗でとても華やかとなり、日中には空軍が当日のパレードに向け日々練習し、夜にはマリーナベイサンズ近辺で花火の予行演習が行われています。
遥か昔はシンガポールと言えば国が小さく資源も限られ、人口も少ないという環境で2017年現在の進展を誰が予想できたでしょうか。
今となっては一人当たりのGDPで日本を抜き、アジアで最も豊かな国として必ず名前が挙げられる国とまで発展しました。
今回はそんなシンガポールの誕生~当日の盛大な祝福模様まで簡単にご紹介いたします。
1965年にマレーシア連邦から独立
2017年現在から約52年前、シンガポールは都市国家としてマレーシア連邦からの独立を国民に宣言しました。
マレーシアからの独立を機に、徹底した能力別教育を行い、また立地を最大の武器とし金融・貿易都市として僅か50年余りで見事な成功をおさめています。
おそらく意見は人それぞれだと思いますが、私自身シンガポールが成功する3つの秘訣は【安全性】【教育】【経済】だと感じています。
私自身が捉える成功は、あくまでも生活する上で必要な環境を表します。
この3点が揃うシンガポールだからこそ、未だに多くの求職者がシンガポール就職を目指し、また日系企業の進出も増え続けているのだと感じます。
来星後すぐにとある友人からいただいた本があります。皆さんもぜひ一度機会があればご覧ください。
物語 シンガポールの歴史(エリート開発主義国家の200年)
岩崎育夫 著
独立記念日はどう過ごすのか?一部の写真を公開します!
盛大に祝福される8月9日のメインイベントはパレードです。
毎年競争率の高い抽選が行われる様ですが、抽選で外れても外は常に賑わっているためお祭り気分を十分に味わうことができます。
毎晩おおよそ7時30分~8時頃に花火が打ち上げられ、一番絵になりやすいスポットはやはりマリーナベイサンズが見える辺りだと思います。
花火と同時に空軍の戦闘機ショーも空中で見ることができ、あまり日本では目にすることの出来ないパレードですので新鮮味を感じられる方も多くいらっしゃいます。
また街を歩く国民の多くは国旗の色にちなんで赤色の服を着ている人やシンガポールの文字が入ったTシャツ姿の人もよく見かけます。
そんな盛大な日を国民全員で祝福するシンガポールの姿がやや羨ましくも感じられる時間です。日本では建国記念日に日本の国旗が各地に掲げられ、花火を打ち上げる等はほとんど目にしない光景です。
まとめ
他民族が多くいるシンガポールで、唯一人種関係なく一丸となり国民の記念日として祝福できる日が8月9日なのかなと感じます。
独立してからの50年余り、そして今後のシンガポールの更なる発展を掲げた1日となるこの日を皆さんも機会があればぜひご覧下さい。
シンガポールでは毎日多くの求人を頂いております。
どういった仕事があるのだろうか、興味本位からでも見られたい方はぜひ下記ページをご参照下さい。
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