破竹の勢いで進化する、SMUのMBAプログラム! – Good Job Magazine

破竹の勢いで進化する、SMUのMBAプログラム!


破竹の勢いで進化する、SMUのMBAプログラム!

みなさん、こんちには。
Singapore Management University(SMU)のMBAに在学中の荒木です。

前回の記事に引き続き、今回はSMUのMBAプログラムに関して詳しく紹介させて頂きます。

 

◆SMUってどんな学校?

SMUは1997年に最初の計画が持ち上がり、2000年に設立されました。
アジアで先頭を走るNational University of Singapore (NUS:1980年設立)、Nanyang Technological University (NTU:1991年設立) の2校に続き、新しい時代に対応できるリーダーや起業家を輩出することを目的にシンガポール政府が出資しています。
アメリカの Wharton School of the University of Pennsylvania をモデルとしており、現在はビジネス、会計、法律、ITなどに関わるプログラムを提供しています。各学部共通の特徴としては少人数制でゼミ形式での教育であることです。キャンパスは南シンガポールの中心部に位置しており、実業界とのつながりが強い大学です。

施設は中心部の大学とは思えないほど充実しており、図書館やミーティングスペースなどの学業を支える施設はもちろんのこと、プールやジムなどの余暇を過ごす施設も豊富にあり、学生生活を充実させるもの全てがあります。

また、MBAの学生にとって特に良いのは専用のラウンジ。24時間365日解放されていてクラスメイトと一緒に勉強をしたり、グループワークのディスカッションをしたりと思いのままに過ごせます。試験前には夜通し誰かがいて室内の電気が消えることはありません。
私自身は英語のトレーニングも兼ね、なるべくラウンジで過ごすようにしています。様々なメリットがありますが何よりもクラスメイトと仲良くなれるのが最大のメリットだと思っています。私はラウンジにいることが多すぎて「ラウンジゴースト」と言われています。(笑)

創造力を高めるラウンジ

創造力を高めるラウンジ

 

 

◆SMUのMBA

次に、SMUにおけるMBAプログラムの特徴をお伝えします。

特徴① 実学重視

前述のとおりSMUは少人数の教育を軸にしておりますが、これはともかく社会で役立つスキルを強化することに重きを置いていることに由来します。実際のビジネスで活躍できる人物の育成を目指し、全ての授業が社会での活用を想定したプログラムとなっています。授業以外にもコンサルティングファームから講師を呼んで問題解決能力を鍛える機会があったり、ビジネスコンテストの機会もあったりもします。

特徴② アジアフォーカス

プログラムは基本的にアジアのマーケットにフォーカスしています。SMUは独自のケースを作っており、中国でのデジタルビジネスやベトナムの日用品市場のケースなど、最新のトピックから普遍的なことが学べるものまでカバーしています。与えられたケースに対してどう判断するか、アジアのマーケットでのビジネスを想定したトレーニングを積むことができます。ビジネススタディーミッションと呼ばれるスタディツアーも見逃せません。フィリピンやタイを始め各国に行って現地の企業を訪問するなど、周辺国の文化を肌で感じる機会があります。

特徴③ 1年の短期集中

これが一番大きな特徴だと思います。1月に入学して12月に卒業という1年の短期集中型のプログラムです。
5月までに必修科目を履修し、6月以降は各自の希望するキャリアに沿って科目を選択していきます。SMUが他の大学とかなり違うのはこの6月以降のスケジュールです。 選択科目の時期になると授業が平日の夜と土曜日という形にシフトし、日中はインターンシップやネットワーキング、卒業後を見据えた就職活動などにあてることができます。したがって昼は次のキャリアを見据えた活動をしつつ、夜は学業に励むという相当ハードなスケジュールになります。しかし、その分キャリアのブランクを限りなく少なくしながら次の進路に向かうためのアクションができます。

 

 

◆フルタイムMBAのプログラム構造

授業として必修は8科目、選択は最低10科目の単位を1年で取る必要があります。ただ単位を取って求められたことをこなせば良いというわけではありません。学校が定めたGPAを維持する必要があり、一定のGPAが維持できない場合は卒業ができないためテスト前にはかなりの緊張が走ります。しかし、クラスメイトと協力して最大限の努力をすれば、きっと乗り越えられると思います。

また、先ほど少し触れたインターンシップは最低10週間、卒業要件として義務付けられています
学校からの紹介やインターネットでの求人サイト、各種ネットワーキングイベントなどを活用して各自で探します。昨年の日本人卒業生の中にはドリアンパーティーをきっかけにポジションを得た方もいます。

クラスメイトはダイバーシティに溢れ、フルタイムのプログラムに関しては約90%が留学生です。インドや中国を始め、フィリピンやマレーシア、ベトナムやインドネシアなど正にアジア各国からの留学生が一つのキャンパスで共に時間を過ごしています。毎年約70名が入学しており、平均年齢は30歳で平均職務経験年数は6年というのが大体のところです。

さらに、キャリアサービスももちろん充実しています。一人ひとりの学生に担当のキャリアコンサルタントがつき、レジュメの修正やインタビュー対策などきめ細かく対応してくれます。キャリアに関することはMBAの学生にとって最も重要なことの一つなので、学校側もかなりのリソースを配分しているなという印象です。

ダイバーシティ溢れる学生が激論を交わす教室内

ダイバーシティ溢れる学生が激論を交わす教室内

 

◆破竹の勢いのSMU

前回と今回に渡り、SMUでのMBA生活に関して紹介させて頂きました。
まだまだ若い学校にも関わらず、EMBA(Executive Master of Business Administration)という経営幹部向けのMBAプログラムがフィナンシャルタイムズの世界ランキングで既に32位にランクインするなど、SMUは破竹の勢いで進化しています。
一方でまだまだ日本人の学生は多くないのが現状です。留学で違いを求める方はぜひSMUも一つの選択肢として検討して頂けたらと思います。未知で進化を続ける環境に身を置くことが更に人生を充実させるものと確信しています。

Singapore Management University MBAプログラム オフィシャルホームページ
https://business.smu.edu.sg/mba

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