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シンガポール生活・お財布事情!物価が高いというマイナスイメージをお持ちではないですか?


こんにちは。
Good Job Magazineの大野です。

シンガポールは女性や子供にとって東南アジアの中でも群を抜いて安全な国であり、交通機関も整っているため便利で多くの観光客でいつも賑わっている国です。

現地で約3年間生活する私がシンガポールでのお財布事情をお伝えします。

現地で約3年間生活する私がシンガポールでのお財布事情をお伝えします。

一方で物価の高さに驚かれる方も多く、【生活はやや大変】という印象を持って帰国される方も中には多くいらっしゃるのでは無いでしょうか?

 

今日は実際の物価価格や家賃、税金、交通費等をご紹介し、また就職・生活する上でマイナス面だけでは無く、プラスとなる普段知り得ない情報も公開出来ればと思います。

 

物価の中で特に高いと言われるトップ3をご紹介!

1位: 車

 

シンガポールでは車は非常に高く、国の交通政策上、生産数をコントロールするため高額な税金が課せられています。土地が限られているため、全国民が保有するとひどい交通渋滞が予想されるため、

自動車購入に高い税金をかけて制限している背景があります。

またシンガポールでは車両購入権というものを取得する必要があり入札制となっています。更に政府が発行部数を抑えることもあり価格そのものが非常に高くなる様です。

 

ご参考までに・・・カローラが約1000万円、プリウスは約1500万円程する様です!!!!

シンガポール人はやはり経済的にも豊かであり、中でも車を保有する家庭は非常に裕福という事が分かります。

 

2位: 家賃

Housing & Development Board(シンガポールの集合住宅)

Housing & Development Board(シンガポールの集合住宅)

シンガポールの国自体、土地が限られているため人口密度は高く、また肌感覚としては日本より家賃が高いと感じる人は多いかと思います。庭がついている様な一軒家に住んでいる方はもはや億万長者レベルとされており、国民の多くは高層マンションの様な建物で暮らしています。

シンガポールでは主に<HDB>と<コンドミニアム>の2種類があり、各種家賃相場は大きく異なってきます。

 

HDBはHousing & Development Boardの略で一般的にはシンガポールにある集合住宅の通称となります。広大な土地の中に数棟が立てられ、各種Block Noによって振り分けられています。

 

家賃が高いため、現地採用で働く多くの日本人はシェアハウスをしています。

1部屋相場は約S$600~S$800前後、部屋に専用のバスルームが付く場合はS$1000~S$1200前後を見ていれば良いかなと思います。

 

一方でコンドミニアムは入り口にセキュリティがあり、プールやジムが設置されている事が大半です。

コンドミニアムの場合は1部屋で約S$1000前後、部屋に専用のバスルームが付く場合はS$1200~1500前後を見ていた方が良いでしょう。

 

1人暮らしとなると最低でもS$2000は掛かってきますので、シンガポールではシェアハウスが一般的かと思います。

 

3位: 娯楽 (お酒・タバコ等の贅沢品とされるもの)

 

タバコは日本へ戻ると安いと感じる程、シンガポールでは高価なものとなります。

一般的に1箱S$10~13程となりますので、日本円で言えば約800~1000円程となります。

シンガポールでは中華系人口が多いせいか、想像以上に喫煙者が多く、来星当時はとても驚きました。

 

またお酒もレストラン等での価格は高く、中でもワインや日本酒、焼酎などは日本の価格と大きな差があります。ワインはグラス1杯約S$15前後、ウィスキーは約S$30前後掛かるので、日本と比較しても1.5~2倍の価格設定となります。

シンガポールでは含まれるアルコールの割合により課される税額が異なる様です。

ワインはグラス1杯S$15前後!(日本と比較しても1.5倍~2倍)

ワインはグラス1杯S$15前後!(日本と比較しても1.5倍~2倍)

 

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