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シンガポールで就職するならこれだけは知っておきたい、現地の福利厚生


こんにちは、
Good Job Magazineの北川です。

今回はシンガポールの福利厚生について触れたいと思います。

福利厚生というと、日本でも有給休暇や通勤費などさまざまな規程がありますが、シンガポールには日本では馴染みのない規程があったり、英語なのでつい読み飛ばしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

シンガポールの福利厚生にはどんなものがあるか?

シンガポールの福利厚生にはどんなものがあるか?

しかし、シンガポールで福利厚生は企業によって千差万別ですし、クオリティ・オブ・ライフに直結する大切な内容ですので、シンガポールで就職する皆さんにはぜひしっかりと理解してほしいと思います。

代表的な福利厚生をいくつか下記にまとめてみました。

内定を取得してオファーレターや雇用契約書をもらった際には、どのような福利厚生があるかしっかりとチェックしてみましょう!

Annual Leave(有給休暇)

日本と同様に、給与を受け取りながら休暇を取得できる規程です。

日本では法定で日数が決まっていますが、シンガポールでは給与S$2,500以上の従業員に対しては企業側が自由に設定することができます。(0日という設定も可能です)。

一般的には14日を設定している企業が多いですが、企業によっては7日というかなり少なめの設定もあれば、21日という手厚い規程の企業もあります。

また、余った有給を翌年に持ち越せるかどうか、毎年付与される有給日数は増加していくのかどうかは企業によって異なりますので、しっかりと契約書の文面をチェックしておきましょう。

Sick Leave (病欠休暇)

日本では見慣れない規程ですが、シンガポールでは病気やケガで休みを取る場合は、先述のAnnual LeaveではなくこのSick Leaveという休暇を使用することができます。

ただし条件として、医療機関で医師から診察をうけてMedical Certificateを取得する必要があります。(一般的にはこのMedical CertificateからとってMCと呼ばれることが多いです。)

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