家族と一緒にシンガポールで生活するための基本情報 | Good Job Magazine (シンガポールでの就職・転職のあれこれをお届けするWebメディア「Good Job Magazine」です。シンガポール就職のコツ、就職体験談など、シンガ ポールでの就職・転職を目指す人に役立つコンテンツを配信します。) - Part 2

家族と一緒にシンガポールで生活するための基本情報


学校探し

お子様を連れてのシンガポールへの移住では、学校探しも必要になります。

シンガポールでの学校探し

シンガポールでの学校探し

1. 幼児教育

まず、シンガポールの幼児教育は大きく分けて下記のようになります。

  • 日系幼稚園:2~6歳
  • インターナショナルスクール:2歳~6歳
  • 公立の幼稚園:4~6歳
  • チャイルドケアセンター:18ヵ月~6歳

それぞれに特徴がありますので、シンガポールで住居が決まったら早めに手続をされることをおすすめいたします。

なお、18ヵ月以下のお子様の保育受け入れは、かなり高額(S$1,500~S$2,000)となるようです。例えば、私の身近な例ですが、主人のいとこ(シンガポール人)はナニーさん(ベビーシッター)に子供2人を生後2ヵ月から預けています。朝7時から夜7時までで一人1ヵ月S$700(3食込)だそうです。

もしこの年齢のお子様を連れていらっしゃる場合は、事前にどうするかをご家族で話し合われるのが良いかと思います。

2. 小学校からの教育

次に小学校からの教育ですが、日系もしくはインター校を選ばれる親御さんが多いようです。

なぜシンガポールの公立学校が選択にないかといいますと、シンガポールでは早期エリート教育が徹底されているため、外国人にはハードルが高すぎるようです。

また、公立学校への入学で、外国人は学校を選べません。加えて定員を満たない学校の空きがある場合だけのみ入学が許されることや、英語力が必要なため、ほとんどのお子さんは現地校を諦めざるを得ないようです。

ちなみに日本人学校の学費は小学校で月約6万円、中学校で月約7万円。早稲田渋谷シンガポール校の高校の学費は年間250万円程度と、年齢が上がるほど学費は高くなります。

日本での教育費と比較すると高額かもしれません。日本人学校の学費については下記もご参照ください。

シンガポールの日本人学校Webサイト
平成28年度(2016)編・入学時校納金一覧(PDF)

http://www.sjs.edu.sg/wpho/wp-content/uploads/2015/12/8705cbfd73bcf629962f4d701a32306f.pdf

また、インター校はそれより高額のようです。私の知り合いがシンガポールのインター校にお子様を高校の3年間通わせてましたが、3年間でS$12万ほどかかった嘆いておられました。

まとめ

決して安くないシンガポールの生活費

決して安くないシンガポールの生活費

お金の話ばかりになってしまいましたが、ご家族でシンガポールに来て新し生活を始めるということは、やはり経済面で大変なことも多いです。

ですので、事前によく調べて、1ヶ月の生活費がどれくらい必要になるかなど具体的に数字にしてみてはいかがでしょうか。共働きにするかなど、よく話合った上でご決断ください。

 

シンガポールの生活について

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