みなさんこんにちは!グッドジョブマガジンの濱口です。
今回はタクシーについてです。
みなさんは、シンガポールのタクシーについてどのような印象をお持ちでしょうか?
街中にたくさんの流しのタクシーが走っているシンガポールでは、初乗りが3,6ドル(300円程)ぐらいとかなり安く、ボッタクリもほとんどないため、安心して利用することができます。
そんなシンガポールのタクシーですが、、、奇跡のように面白い出来事が起こります。
今回はそんな奇跡の一部をご紹介します。
聞き間違い編
おっちゃんロード
シンガポールの市内中心部にあるオフィスビルに向かう途中、住所だけを伝えると、「Near おっちゃんロード?」と聞かれました。
シンガポール在住の方はお分かりかもしれませんが、Orchard Roadのことです。シンガポールの方の発音では、どうしてもおっちゃんロードと聞こえるのです。おっちゃんから発せられる「おっちゃんロード」。趣がありますね。
かっぱ
自宅でGrabを呼んで、到着するのを待っているときでした。運転手の方から電話があり、「もうすぐ着くよ~、今かっぱにいる。」と伝えられました。かっぱ?と思いましたが近くにお店などは無く、、、そう、Car Park(駐車場)のことをかっぱと読むそうです。
そんなことある!?編
関西弁が分かる運転手
日本人数名でタクシーに乗っていたときのこと。みんな関西出身で、かなりクセの強い日本語で会話をしていたのですが、下りる間際に「みなさんは大阪の人ですか?」とかなり流暢な日本語で話しかけられました。
日本語が分かるならまだしも、関西弁と判別できるとは。どこで誰に聞かれているか分からないですね。
その運転手さんは日系企業で働いたことがあり、上司が大阪の人だったそうです。
仕事を紹介してくれ!と頼まれる
運転手さんは話好きが多いのですが、日本人か?仕事は何をしている?とまず聞かれます。その度に人材会社で働いている、と簡単に伝えるのですが、かなり熱心に会社の規模や、業務内容を聞いてくる方がいました。
こちらからもいくつか質問してみると、娘さんがいらっしゃり、もうすぐ大学を卒業するとのこと。日本語を勉強しており、日本語を使う仕事はシンガポールにあるのか、ということを知りたいようでした。
もしかしたら力になれるかもと思い、できることをお伝えすると、「ぜひうちの娘に仕事を紹介してくれ!と言われ、連絡先を求められました。
渡して良いものかかなり悩んだのですが、信頼できそうな方だったため、名刺を渡してお別れしました。
その後、その運転手さんから連絡が来ることはありませんでした。。。
よくある質問編
運転手さんとの会話は、話し始めると意外とおもしろかったり、発見があったりと、個人的にはとても好きな時間です。
しかし楽しい会話をするためには、まずは運転手さんと仲良くなることが必要。
なので、よく聞かれることを事前に準備して、スムーズに情報収集ができるようにしましょう!
1.日本人か?
多くの日本人はファッションで分かるらしく、まず初めに聞かれることが多いです。
2.日本のどこ出身か?
日本に旅行に行ったことがある人が多いので、知っている地名を出すと喜ばれます。人気どころは東京、京都、大阪、北海道、沖縄あたりです。
ぼくは兵庫県出身ですが、大阪出身、東京で働いたことがある、と伝えています。
3.シンガポールに何年いるか、シンガポールは好きか?
この手の質問は、深い話題へのく入り口です。日本と比べてどうか、日本に戻りたいと思うか、みたいな質問にどんどんつながっていきます。
4.仕事は何している?
仕事についても良く聞かれます。分かりやすく説明できるように準備しておきたいですね!
まとめ
タクシー移動では、道を間違えられたり、運転が荒かったりと、ネガティブな事が起こるときもありますが、前向きに捉えて楽しむことができれば素敵ですね。
シンガポールには日系企業が多く、働いた経験のある運転手さんも少なくないので、話してみると新しい発見があるのでは?
最後になりましたが、当社ではシンガポールでの就職を希望される方に、無料相談を行っています。
もし少しでもご興味がありましたら、以下URLよりお気軽にお問い合わせください。
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