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日本語が話せるシンガポール人はどう思う?「日本語を話す会」を開催しました!


みなさんこんにちは!グッドジョブマガジンの濱口です。

先日、「日本語を話す会」というイベントを開催しました。
このイベントは今回で10回目となるのですが、日本語が話せるシンガポールの方を対象に行っているものです。

長期的には「日本語スキルを使ったキャリア形成」を目指し、求職者との接点を持つことを目的に始まったイベントですが、運営メンバーとして関わることがとても楽しく今まで続けることができています。

今回は約15名の方が参加してくださり、前回までと同様に大いに盛り上がりました。
この記事では、その様子を少しご紹介しながら、興味深いことや、印象に残ったことをお伝えしたいと思います。

 

■イベント概要

イベント名:日本語を話す会
参加者:約15名
内容:日本語を使ったゲームを数種類、フリートーク
参加費:無料

 

■ゲームは全て日本語で?マニアックなゲームを用意しました!

今回の参加者は、JLPT N1、N2を取得している方の割合が多かったため、今までよりやや難しめのゲームを用意しました。
※JLPTとは・・・日本語能力試験のことで、N1が一番難しいレベル、N5がやさしいレベル

とはいっても個人の日本語力にはバラツキがあるため、3人一組でチームを作り、協力して回答できるようにしました。

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チーム別に協議している様子

 

中でも好評だったのが、お寿司の漢字当てゲーム

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参加者にはお寿司の写真と、魚の漢字が書かれたリストが配られます。

日本語を話せる方は、少なからず日本に興味があるためお寿司や日本食に対する理解はありますが、漢字は難しかったようです。
また、中国語での意味と、日本語での意味が違う漢字もあったようで、少し混乱していた様子も伺えました。

 

前回は「日本語レジュメの書き方」といった、転職活動に直結するような内容を実施したのですが、今回はカジュアルな内容だったため、みなさんに心から楽しんでいただけたと思っています!

 

■日本語を学び始めたきっかけはアニメ?マンガ?

今回の参加者に「なぜ日本語を勉強し始めたの?」と聞くと、やはりアニメやマンガ、ゲームなどを影響を受けていることが分かりました。
小さいころからそういった日本のコンテンツに触れていて、興味を持った方が多いようです。

しかし、中にはONE OK ROCKやAKB48、嵐など、近年日本でも流行っているアーティストに興味を持ち、日本語を勉強し始めたという方もいらっしゃいました。

日本のコンテンツも少しずつ変わってきており、外国人との接点も大きく変わっている印象でした。

 

■日本語を話す機会が少ない!

今回のイベントに参加した理由を聞いてみると、「日本語を話す機会が少ない」という意見が多く見受けられました。
日本語のクラスや学校に通っている方が大半でしたが、実際に話す機会は先生のみで、普段の生活ではあまりチャンスがないようでした。

日本への旅行の際には挑戦したりするようですが、なかなか会話のスピードについていけないことも多いようで、少し苦労されていることもあるようです。

そのため、日本語を話す場があれば積極的に参加したり、中にはLanguage Exchangeをしている方もいらっしゃいました。

 

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■まとめ

いかがでしたでしょうか?日本語を話す会は今後も長期的に開催する予定のため、もし参加希望の方がいらっしゃったり、ご友人で興味のある方がいらっしゃれば、ぜひお誘いください。

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