日系機械メーカーの前マネージング・ディレクターが感じる日本人への採用ニーズとは? – Good Job Magazine

日系機械メーカーの前マネージング・ディレクターが感じる日本人への採用ニーズとは?


海外就職・転職を考えた時、「どのような仕事があるのか」という点はもちろんですが、「どのような人材が求められているのか」という点に注目される方も多いと思います。

シンガポールで求められる日本人とは? どのようなスキルや経験にニーズがあるのでしょうか?

どのようなスキルや経験にニーズがあるのでしょうか?

どのようなスキルや経験にニーズがあるのでしょうか?

今回は日系機械メーカーの前マネージング・ディレクターのKさんに、シンガポールでの日本人への採用状況についておうかがいしました。

Kさんのご経歴

2011年12月から2015年3月まで、約3年半シンガポール法人(100%日本法人の子会社)の責任者として駐在。1991年から1993年まで同法人の設立にも関わった経験がある。主なミッションは、東南アジアに進出する日系企業および地元の企業への商機の拡大と、それにともなう組織・体制を構築すること。

日本とシンガポールの違いとは

1. 人材ニーズの違い

人材のニーズは日系企業というひとくくりで考えるのは難しいです。それぞれ企業の戦略と関係することが多く、経営層まで現地化を推進しようとする企業と、単にラインの社員が必要という企業があるためです。

私がシンガポールで日本人の採用を決断したのは、とにかく「すき間の仕事」をやってくれる人が必要だったためです。

シンガポール人とは、採用の際にその役割を明記した契約を取り交わします。そして、基本的にそれがその人の守備範囲で、それ以外のことを頼むと「いくら給料を上げてくれるの?」ということになります。

誤解がないよう付け加えると、雑用係求めているのではありません。幅広くなんでも積極的に取り組んで、自分の仕事の幅を広げようとする人が欲しかったので、日本人の採用を決めました。

2. 職場や働き方の違い

前述のように、自分の守備範囲をきっちり守るのがシンガポール流と感じています。

ある意味プロフェッショナルなのが彼らの働き方です。同じ職種であれば会社は選ばないし、給料が良ければ他社に転職することへの心理的な敷居は低い。そして新しい職場に興味を失えば、また戻って来ることもあります。

会社の責任者としてはすぐ辞められるのは困る反面、「前に勤務していた会社では、こんな問題はどうやって解決したの?」と活用させてもらってます(笑)。

日本人採用をシンガポールで行う背景について

正直なところ、日本からの駐在はコストがかかるためです。また、駐在員を追加したくても適当な人材が社内ですぐに見つかるとは限りません。

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