こんにちわ。
グッドジョブクリエーションズの高田です。
今日はシンガポールで結婚披露宴に招かれた場合についてお話したいと思います。
まず、シンガポールの結婚披露宴と言っても、中華系、マレー系、インド系などありますが、
中華系の結婚披露宴についてお話しします。
服装
やはり気になるのは服装。日本だとフォーマルな服装が多かったり着物という選択肢があるため
比較的準備しやすいかと思いますが、私がシンガポールで結婚披露宴に招待されたとき
最初に頭に浮かんだのは何を着たらいいの?でした。
シンガポールにも日本のようなルールがあるのでしょうか?
披露宴は、ホテルや最近ではレストランを貸し切って行うことが多いため
結婚披露宴の執り行われるホテルや主催者側からのリクエストにもよりますが、
披露宴が平日であればスマートカジュアルな服装、週末のディナーだと少しフォーマルな格好が好まれると思います。
また、黒や白は不幸事を連想させる色となりますので全体の20%くらいに留めてる方が多いです。
ちなみに、主人のいとこの結婚披露宴に参加したときに、新郎のお母さんが新婦より派手なドレス
(黄色にスパンコールつきキラキラドレス)で出席していてシンガポールだなーと思いました。
ただ、結構カジュアルな感じで来られてる方も多いため、日本の感覚でスーツにネクタイなどで行かれると却って浮いてしまうこともあるかもしれません。
私は逆に結婚したばかりの頃、親戚の結婚式に紺色のワンピース(日本からわざわざ持参)で参加した時は、地味すぎると少しお叱りを受けたことが有り、
事前に聞ける間柄であればチェックするのも良いかもしれません。
ただ、個人的な感想としては、あまりカジュアルにならないように心がけたほうが、
新郎新婦のご両親にも失礼にならないのかなと思います。
また、中華系の場合赤はお祝いの色なので歓迎されると思います。
ただ、マレー系の披露宴では日本と同じで肌の露出の少ない服装で参加して下さい。
ご祝儀
披露宴にお呼ばれしたのは嬉しいのですが、いつもこの問題で悩みます。
私の場合、親戚の結婚披露宴への招待が多いため、大体は義理両親に聞いて金額を決めていますが、
彼らの選択軸は普段の関係性を重視していることが多く自分で決めるとなると本当に難しいなと思います。
ただ、お年玉と同じで割り切れない奇数と、「4」は避けて下さい。例えば、140ドルとか。
また、開催場所でもご祝儀が変って来るため、下記のようなサイトで調べて金額を決める人も多いそうです。参考にしてみてください。
http://www.weddingangbao.com/wedding-ang-bao-rates-2017/
ちなみに、ご祝儀は旧正月で同じみの紅包(アンパオ)にいれて当日受け付けで名前を書いて受付にある紅包箱に入れることが多いです。
尚、日本と違いシンガポールの銀行では旧正月以外で新札への両替をしてくれないので新札ではなくても大丈夫ですが、
あまり古いお札は避けましょう!
披露宴の始まりと終わり
シンガポールの披露宴が日本と披露宴と違うなっと一番感じるのは、
披露宴の始まりと終わりがきちんと決まってないことです。
もちろん招待状には○○時開始と書かれていますが、
私が今まで経験した披露宴で時間通りに始まったし事はなく、だいたい30分から1時間は遅れました。
他の招待客の方と話をしているとあっという間なことが多かったですが、あまりの遅れにイライラしたことも(笑)。
また、解散は流れ解散です。
料理が終わり次第 または自分の都合で適当な時間にそれぞれが帰られますので、
早めの退席しても失礼になることはないです。
如何でしたでしょうか?
ご祝儀袋の色とか服装とかのそういうものの感覚は文化の違いが色濃く出るなーと思いますが
一族の強い繋がりと豊かな暮らしを重んじる中華系シンガポール人の結婚披露宴。
もし招待されたら、この記事を参考にしてください。
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