シンガポール最新就労ビザ事情[2017年12月時点]!~EPが厳格されたその後の就職・採用状況 | Good Job Magazine (シンガポールでの就職・転職のあれこれをお届けするWebメディア「Good Job Magazine」です。シンガポール就職のコツ、就職体験談など、シンガ ポールでの就職・転職を目指す人に役立つコンテンツを配信します。)

シンガポール最新就労ビザ事情[2017年12月時点]!~EPが厳格されたその後の就職・採用状況


こんにちは。
Good Job Magazineの大野です。

2016年7月にMOM(Ministry of Manpower:シンガポールの人材省)より2017年から外国人に対する就労ビザであるEP(Employment Pass)の発給要件をより厳しくする発表があり、2017年1月にはEP取得最低給与基準額がアップされました。

シンガポール最新就労ビザ事情! ~2017年よりEPは「年齢×学歴」によりフォーカス

 

 

当時の記事を掲載し早くも1年が経ちました。

 

今回は2017年12月時点での求職者の就職活動状況、また雇用元企業様の採用状況をこの場を借りて共有させて頂きます。

※本記事の内容はあくまでも一例、個人の意見が含まれますため、予めご理解、ご了承下さい。

 

 

Employment Pass』厳格化された今、就職活動状況はいかに

2017年EPビザの最新状況

2017年EPビザの最新状況

 

2017年以降、日々面談登録を頂く求職者の中には『今年に入り、EP厳格化に伴いビザ取得額月給があがってしまったため現職ではビザ更新が不可と通知されてしまいました』といった内容のご相談を受ける事がありました。

更新不可と通知されてしまった場合、やはり可能性として現実的な手段としては

 

  • EP取得額を支給頂ける他企業を探す、ただしこの場合はある程度高額になってしまう事が予測されるため過去に就労経験のある同業界・同職種からアプローチしていく事が有効的かと思われます。
  • Sパスを出して頂ける企業を探す、Sパスはローカル社員数が多い企業ほどSパス枠を持たれている確率があがります。会社従業員数やLocalizeされている風土等の見極めが必要になってきます。

 

一般的に雇用元企業のビザ状況等は変動するためあまり正確な情報が掴みにくい、また情報を開示されていない企業様も多いため、ビザ状況は求職者からやや見極めが困難になってくるかと思います。

気になる企業、職種、または求人等ございましたら、当社のような人材キャリアコンサルタントへ直接ご質問頂いた方が効率的な職探しになるかもしれません。

 

雇用元企業の今後の方針は?外国人採用苦戦を強いられる深刻なビザ問題

 

 

2017年1月~Employment Passの最低支給額が値上がり、中堅層の採用に頭を抱えられている企業は多いのではないでしょうか?

求職者の年齢が高くなればなるほど、ビザ取得給与水準もあがり、現社員の給与レンジのバランスも保てなくなっている事が現状かと思われます。

一部の企業ではビザ申請~承認まで2か月以上もかかるなど昨年では考え難い事態が起き、決して他人事ではなくなっています。

 

日々お付き合いさせて頂いている採用企業からの意見として、下記のような回答を頂きました。

 

  • 給与に見合う人材か慎重に判断し、必要な人員のみ採用

 

  • ローカル社員の採用を積極的に行う

 

  • 日本人人材は一定数必要なため、給与水準の引き上げを検討する

 

社内の給与バランス等を考えるとやはり外国人ビザ取得のために安易に給与を引き上げるといった決断はそう簡単に出来ず、雇用元企業様もビザ問題に関しては非常に深刻に捉えられている様です。

 

見方によってはチャンスが潜む、シンガポールでの就労機会

 

上記記事を書き、改めて読み返してみると我々日本人、その他国籍の外国人にとって、シンガポール就職は非常に厳しい印象を既にお持ちの方も多いかと思います。

もちろん国によってビザ取得の難易度は異なりますが、例えばアメリカやイギリス等の欧米国と比較してシンガポールはどうでしょうか?

欧米諸国とは異なり、シンガポールではビザ抽選制は無く、シンガポール政府が僅かに提示している条件を考えると透明度は未だ高いかなと感じることもあります。

具体的な承認拒否理由は無いにせよ、何となく検討がつく、想定できるケースも多々あります。

またあくまでも一個人の意見ですが、若年層には十分就労チャンスがあると感じています。まだまだ新卒や第二新卒から当社でお仕事を見つけて頂く方も多くいらっしゃいます。

前回の記事で少し触れましたがご年齢が高くなればなるほどEP最低取得額の上り幅が大きくなります。そのため若年層はまだまだチャンスは潜んでいるかと思いますので、来年または3-5年度にシンガポールで転職活動してみようかなとキャリアプランを立てられている方は慎重に決断・選択をされた方が良いかと思います。

3-5年後のシンガポールビザ問題は一体どうなっているのか、シンガポールでは日本で考え難いスピードで法律が変わることは日常茶飯事なのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?冒頭でお伝えしたように本記事内容はあくまでも一例、一個人の意見を書かせて頂いております。あくまでもご参考情報としてとらえて頂き、今後のシンガポールキャリアプランについて慎重に、また改めてシンガポールでのキャリアをどう築かれるのか?を考えて頂ければと思います。

ビザ問題に関する更なる詳細情報を求められる方は当社スタッフが対応致しますのでぜひ下記からお問い合わせ頂けますと幸いです。

 

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