外資系企業と日系企業の選考過程の違いについて。更なる詳細は当社までご連絡下さい。 | Good Job Magazine (シンガポールでの就職・転職のあれこれをお届けするWebメディア「Good Job Magazine」です。シンガポール就職のコツ、就職体験談など、シンガ ポールでの就職・転職を目指す人に役立つコンテンツを配信します。)

外資系企業と日系企業の選考過程の違いについて。更なる詳細は当社までご連絡下さい。


こんにちは!
Good Job Magazineの大野です。

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年間で約1000枚以上のレジメを拝見する中、就職/転職活動で非常に大切な事はやはり【事前準備】だと感じています。

 

いざ、活動するにあたり準備が整っていない方はやはり実りのある成果や結果に繋がらないことが多く、今回は就職活動をするにあたっての準備、更には日系企業・外資系企業の選考過程の違いにも触れていきたいと思います。

成果に繋がる就職活動とは

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記事を読んでいただき、更なる情報が欲しい方

はぜひ当社コンサルタントまでお問合せ下さい。

http://www.goodjobcreations.com.sg/about/consultant/

 

シンガポール就職を目指すにあたり、最低限必要な準備物

まず、大前提にシンガポール就労をするために必要最低限なリストを記載させていただきます。 

当たり前ですが、シンガポールでは我々日本人は“外国人”の扱いとなります。

シンガポールでは我々日本人は外国人扱い

シンガポールでは我々日本人は外国人扱い

そのため、就労にあたり必ず必要なものは【就労ビザ】となり、ビザ申請に必須なものは下記となります。

 

・パスポートコピー

※有効期限が十分に残っているか必ず確認しましょう。

 

・卒業証明書(英文)

※英文でないと意味はありません。卒業大学によっては取得までに数週間かかるケースもありますので必ず事前に取り寄せを行ってください。

 

・入国時に渡されるホワイトカード

※こちら入国したと同時に安心し、捨てる方が実は結構います。観光ビザで滞在する方は必ず保管して下さい。

 

・英文レジメ

日本語レジメはご準備いただいている方は多いのですが、英文レジメの有無で就職活動開始のスピードが異なります。日系企業への就労を希望される方も最近の企業の多くは人事がローカルとなり、書類選考時は英語が必要なケースが多々あります。必ず事前に準備をしてください。

 

日系企業と外資系企業の選考フローを比較してみました

選考フローそのものは各企業によるため、正確なものではありませんが、一般的な日系企業の選考フローと外資系企業の選考フローをそれぞれお伝え致します。

●日系企業の場合

日系企業の採用担当者の多くはあくまでも【対面面接】にこだわるケースが多いことは事実です。

現在日本在住またはシンガポール島外に住んでられる方にとっては既にシンガポールで就労されている方と比較するとやや厳しい戦いとなります。

島外にいらっしゃる方は既にシンガポールで就労されている方よりも『スカイプ面接、または日本オフィスでの面接をアレンジしてでもこの人と話してみたい!』と採用担当者へ印象付けなければいけません。

書類選考を通過するとまずはスカイプで対応、または日本にオフィスがある場合は日本オフィスでの対面面接となります。

2次面接ではスカイプ、または対面面接をリクエストされる人事も中にはいらっしゃいます。そのため、近い将来住もうとする国への渡航は常に頭の片隅に置き、数日間滞在することも選択肢として持つことをお勧め致します。

 

●外資系企業の場合

外資系企業の多くは1次面接を電話で行うことがあります。1次電話面接では主に基本的な英語力・会話力を確認されることが多く、英語での経歴の説明や志望動機は必ず準備しておきましょう。

1次面接をパスすると、2次面接はスカイプ/電話面接が行われることが多いです。

外資系企業の場合は、最終選考まで電話やスカイプ面接の対応で終えることが多く、島外にいらっしゃる方には非常に好都合かと思います。

一方で逆を言えば、電話やスカイプでの印象のみで判断されるため、対面面接が主流の日本人にとってはややハードルが高いと感じられる方も多くいます。

 

日系企業に無くて、外資系企業から求められるものは?

 

日系企業ではまだまだ浸透していませんが、外資系企業からよく求められるものはReference Checkです。

皆さんは聞いたことがありますでしょうか?

Reference Checkとは、過去に勤務していた企業の元上司や人事から当時の勤務態度や強み、弱み、性格を確認するものとなります。

Reference Checkは通常、最終面接を終えた後に実施しReference結果次第で合否を決める、または企業によっては採用を前提としたReference Checkを求められます。

Reference Checkに含まれる質問項目としては、5段階評価(遅刻、欠席、仕事のスピード、正確性、チームワーク、個人主義など項目は各企業それぞれです)となっています。

最後に必ず含まれる質問は『また採用したいと思える人材であったか?』です。

 

【足跡は美しく】という言葉がありますが、退職時の関係性や仕事への姿勢は常に意識して毎日仕事と向き合わなければいけないと実感させられる瞬間だと思います。

 

足跡は美しく

足跡は美しく

この様に多くの外資系企業は当時の元上司や人事、同僚からのReference Checkの評価を確認します。雇用元企業が直接行う場合もあれば、我々のように人材紹介会社が代行して行う場合もあります。

外資系企業での就労を希望されている方は必ず前職の上司の連絡先、または連絡手段を確保しておいて下さい。

前職とは言え、あまりにも古いものだと無効と判断されるため、現職から12社前の分が有効かと思います。

 

まとめ

 

日々多くの日本人求職者と面談をさせていただき就職活動サポートをする中で、上記の様な選考が事前準備の不足が原因でスムーズに行われず機会損失と繋がるケースが多々あります。

面接時の注意点や入国される前の確認事項、服装など些細な点が大きな命取りになってしまう前に相談されたい方がいましたら、ぜひお問い合わせ頂ければと思います。

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