Englishならぬ、Singlishを来星前に知っておこう! – Good Job Magazine

Englishならぬ、Singlishを来星前に知っておこう!


Englishならぬ、Singlishを来星前に知っておこう!

こんにちは。 Good Job Magazineの大野です。

本日はこれから来星される皆様へ、必ず学んでおいた方が良い【Singlish】について触れておこうと思います。

【Singlish】とはシンガポール国内で話される強い訛りのある英語の事を示します。

Singaporean Englishから【Singlish】と呼ばれるようになりました。

 

余談ですが、実は日本人英語の事をJapan Englishから【Japanglish】と呼ばれる事もあるようです。

【Singlish】ほど浸透はしていないものの、おそらく日本人が話す英語も独特な訛やアクセントがあるためそういった呼び方をされる事も想像がつきます。

 

私自身、来星直後はこの【Singlish】に随分悩まれた時期がありました。

 

当初はこちらの発音が悪いのか・・

それともただただ英語を忘れ相手に通じていないのか・・

自信をなくす場面が未だによくあります。

 

随分前になりますが、私自身アメリカで学んだEnglishは通じない事が多く、やはり意思疎通をはかるためにも【Singlish】は知っておいて損はないでしょう。

 

Singlishとは例えばどういったものがあるのだろうか?

例① Need or No Need? (ニード オア ノーニード?)

※Do you need this?等、我々が英語の授業で学んだDo you?やYou don’t needの表現はNo needと完全に省略されます。当初はこの『ノーニード』が何を示しているのかさっぱり分かりませんでした。

こちらは屋台やホーカーセンターで食べ物や飲み物を注文する際、よく耳にします。

 

例② Can come? (キャンカム?)Cannot!(キャノー)

※こちらも上記と同様にCan you come ~?I cannot do that等の誰を示す部分を省き、残りの文までの説明はあまりされません。キャンカムがそもそも質問されているのかさえ、当時はよく分かりませんでした。

 

例③ Car park (カーパー)

※カーパー、カーパーと言われ何だか馬鹿にされた気分となり不快感を味わっていましたが、よく聞いてみると・・・Car Park(ここに駐車しろ、駐車場ここだよ)という意味でした。

 

例④ You where? (ユーウェアー?)

※Where do you want to go?を完全に省いた形です。タクシーの運転手によく聞かれますので覚えておきましょう。会話の前後やその時の状況をしっかり理解していないとYou where?が何を聞かれているのか分からなくなります。私は当時出身地を聞かれると思い、日本の神戸から来たと必死に伝えていました(笑)

 

例⑤ Yeah, I go yesterday (イヤー、アイゴーイエスタデー)

※こちらはどちらかと言えば文法の誤りですね。I wentではなく、YesterdayやTomorrowで過去か未来かなどをシンガポールでは表現しがちです。動詞の時制は気にされない方が多い印象です。

 

例⑥ Don’t worry la, can come! (ドンウォーリーラー、キャンカム)

※こちらは完全に応用編となります笑。もはや何のことかサッパリ分からなくなります。

既に多くの方は知っているかもしれませんが、シンガポールでは語尾に『lah』『leh』(日本語では~だよ、~だ、のニュアンスが近い)また『meh?』(~か?)とつく事が多く、惑わされる事が多々あります。

 

これらの言葉の多くはやはり中国文化から来ているもので、国民の80%が中華系というシンガポールのため、中国語や中国アクセントが混じっている表現が多いかと思われます。

 

中華系シンガポール人が多いシンガポール!場所によっては中国の様な景色が沢山あります!

中華系シンガポール人が多いシンガポール!場所によっては中国の様な景色がたくさんあります!

 

シンガポール政府の対策は『Singlish廃絶』

元首相故リー・クアンユー氏は『シンガポール人を国際的なグローバル人材にするためにはSinglishはとてもハンディキャップになる』と公言していたため、シンガポール政府の取り組みとして正しい英語を教える事を近年強化しています。

 

シンガポール教育機関では正しい英語の発音や文法を各大学でもしっかり教えているため、最近の若年層はとても綺麗な英語を話します。

一方でSinglishは高齢者の方がよく使用され、強い訛を聞く場面の多くはホーカーセンター(ローカル屋台)やタクシー運転手との会話となります。

屋台やタクシーでよく聞くSinglish

屋台やタクシーでよく聞くSinglish

 

海外初心者の方には意思疎通しやすいとされるSinglish

先ほどご紹介した様に一部のシンガポール人はあまり時制や文法を気にせず、単語で会話する方も多いため、初めて海外で生活する、といった方は聞き取りやすい、また理解して貰えやすい可能性があります。

英単語さえ知っていれば何とか通じるシーンがよくあり、海外就職初めての方でも生活面ではそこまで苦労することは無いかと感じます。

 

英語はもちろんですが、中国語を少し知っているだけでかなり歓迎される事もあるほど、中国文化が強い国となります。

当社内でも英語と中国語、日本語の3言語が飛び交う環境でお互い意思疎通をはかっています。

 

また映画館に行くと、英語で会話する俳優に字幕は中国語というケースが多く、何だか勝手に混乱している自分がたまにいます(笑)

 

もちろん正しい英語を学ぶに越した事はありませんが、生活面では伝えたい想いがあり、伝える姿勢を必死に見せる事が出来れば問題なく生活できる環境は整っている国だと感じます。

 

シンガポール就職にトライしたい!英語を活用しグローバル環境で働きたい!と考えている方はお気軽に当社までお問い合わせ下さい。

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